Woltはフィンランド発のフードデリバリー・クイックコマースプラットフォームで、2022年に米DoorDashグループの一員となった。日本では2020年に福岡でサービスを開始し、その後東京を含む全国主要都市へ展開、飲食店・小売店の商品を配達パートナーが届けるマッチングサービスを提供している。
飲食店の料理やスーパー・ドラッグストアなどの商品を、専用アプリを通じてユーザーの注文から最短数十分で配達するオンデマンドデリバリー事業が主力。加盟店向けの受注管理システムや配達パートラー向けアプリなど、マッチングを支えるテクノロジー基盤を自社開発している。
飲食店・小売店(加盟店)、一般消費者(ユーザー)、配達パートナーの三者をプラットフォームでつなぐマルチサイドモデル。注文ごとの手数料や配送手数料が主な収益源。
Uber Eats・出前館と並ぶフードデリバリー大手の一角で、地方都市への展開の速さと店舗・ユーザー双方の満足度に強みを持つとされる。DoorDash傘下入り後はグローバルでの技術・データ基盤の共有によって競争力を高めている。
食品以外の小売・薬局・花店などクイックコマース領域の拡大や、配達の需要予測・ルート最適化アルゴリズムの高度化、DoorDashグループとのグローバルな技術基盤統合などに注力していくとみられる。
「近所のお店をもっと身近に」を掲げ、地域の飲食店・小売店とユーザーをテクノロジーでつなぎ、都市生活の利便性向上に貢献することを目指している。
変化の速いスタートアップ環境で自律的に動ける人材、データドリブンな意思決定を好む人材が求められる。英語でのコミュニケーションが発生する場面も多く、グローバルなチームでの協働経験や語学力が評価されやすい。