スキマバイトアプリ「タイミー」を運営する、スポットワークマーケットプレイスのパイオニア企業。履歴書・面接なしで働きたい時間に単発の仕事に応募でき、当日払いで報酬を受け取れる仕組みで急成長し、2024年7月に東証グロース市場へ上場した。飲食・物流・小売・介護福祉など幅広い業種の人手不足解消に貢献しつつ、正社員紹介(タイミーキャリアプラス)や金融サービス(タイミーファイナンシャル)など周辺事業にも展開を広げている。
働きたい時に単発の仕事をすぐ探せるスマホアプリ「タイミー」を運営する会社。履歴書や面接なしで、飲食店や倉庫、介護施設などの求人にワンタップで応募でき、働いた分の給料はその日のうちに受け取れる。正社員の仕事紹介や、地方で働きながら旅行できるサービスなど関連事業も展開している。
人手を求める事業者(クライアント企業)と、働きたい時間に働きたいワーカーの両面を繋ぐツーサイドマーケットプレイス型ビジネスモデル。ワーカーはアプリを無料で利用でき、クライアント企業がワーカー報酬の一定割合をサービス利用料として支払う仕組みで収益を得ている。2024年時点で累計登録ワーカー数は約700万人、利用企業数は約9万8千社に達しており、その後も拡大を続けている。
スキマバイト(スポットワーク)市場を切り拓いたパイオニアであり、業界最大手のポジションにある。メルカリハロ、シェアフル、LINEスキマニなど大手プラットフォーマーの参入が相次ぐ中、先行者優位と圧倒的なワーカー基盤・導入企業数の多さで優位性を維持している。創業から数年で時価総額1000億円超のユニコーン企業に成長し、2024年7月に東証グロースへ上場した。
既存のスキマバイト事業を深掘りし、介護福祉・物流・製造業など人手不足が深刻な業界への対応を強化している。加えて、正社員転換支援サービス「タイミーキャリアプラス」や金融事業「タイミーファイナンシャル」など新規事業への投資を進め、これまでの成長重視の姿勢から、規律ある投資を伴う「攻めの経営」へと転換を図っている。
ビジョンは「一人ひとりの時間を豊かに」、ミッションは「はたらくを通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」。中長期目標「VISION 2030」として「積み重ねた『信頼』が報われる社会をつくる」を掲げ、新しい「はたらく」の機会提供を通じた労働関連の社会課題解決を志向している。
行動指針(Value)として「ジブンゴト」(責任を持ち自ら考え行動する)、「理想ファースト」(前提にとらわれず高みを目指す)、「やっていき」(スピード感を持ち最後までやり抜く)、「ブースター」(非連続的成長の兆しを掴む)の4つを掲げている。多様なバックグラウンドを持つメンバーが迷わずミッションに向かって進めることを重視しており、当事者意識を持って事業成長にコミットできる人材を求めている。