楽天グループは「楽天市場」を中核に、フィンテック(楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天ペイ)、モバイル通信(楽天モバイル)など70以上のサービスを展開するインターネット総合サービス企業。約2.1億人規模の会員基盤を持つ「楽天エコシステム」と楽天ポイントを軸に、各サービスを相互送客させるビジネスモデルが特徴。近年はモバイル事業の先行投資による赤字が続いていたが、黒字化に向けた収益改善が経営の最重要課題となっている。
楽天グループは、ネット通販サイト「楽天市場」を中心に、クレジットカードの「楽天カード」、ネット銀行「楽天銀行」、スマホ決済「楽天ペイ」、格安スマホの「楽天モバイル」など70以上のサービスを提供する会社です。買い物や旅行、金融、通信まで、生活のあらゆる場面で使えるサービスを「楽天ポイント」でつなげているのが特徴です。
個人会員(toC)を中心に、楽天IDと楽天ポイントで各サービスを横断利用させる「楽天エコシステム」がビジネスモデルの根幹。ECの出店・広告収入、金融サービスの手数料・金利収入、モバイルの通信料収入など多様な収益源を持ち、サービス間の相互送客によって顧客単価・利用頻度を高める設計になっている。
国内EC・ポイント経済圏では楽天市場・楽天ポイントが強固な地位を築いており、フィンテック(楽天カード・楽天銀行等)は業界トップクラスの顧客基盤を持つ。一方でモバイル事業は後発参入かつ大規模インフラ投資が先行し、長らく連結赤字の主因となってきた点がAmazon・ヤフー(LINEヤフー)等の競合や他通信キャリアとの違いとして際立つ。
モバイル事業の黒字化・契約者数拡大、AI活用によるEC・広告・フィンテック領域のパーソナライズ強化、生成AIを組み込んだ社内外プロダクト開発などに注力する方針が示されている。エコシステム全体の会員価値最大化に向け、データ・AI人材やモバイル関連のエンジニア・事業企画職の採用ニーズが高い。
ミッションは「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」、ビジョンは「Global Innovation Company」。行動指針として「楽天主義」(ブランドコンセプトと成功のコンセプトから構成)を掲げ、常識にとらわれない挑戦とダイバーシティを重視する社風を志向している。
「成功のコンセプト」に基づき、常に改善・改革を追求する姿勢、仮説→実行→検証のスピード、プロフェッショナリズム、顧客満足の徹底、そしてスピード!!スピード!!スピード!!を体現できる人材が重視される。英語を含むグローバルな環境への適応力や、変化の速い事業環境の中で自ら仮説を立てて動ける主体性も選考で見られやすいポイント。