株式会社マクアケは、新商品・新サービスの先行販売プラットフォーム「Makuake」を運営する東証グロース上場企業。企画・デビュー・成長の3段階(PDGサイクル)で事業者の商品開発から継続販売までを一気通貫で支援するビジネスモデルを展開している。
新しい商品やサービスを、発売前に応援の気持ちで先行予約できる購入サイト「Makuake」を運営。会員は約340万人。作り手はここで商品を試験的に売り、反応を見てから本格販売できる。ほかに購入者データを使った市場調査サービス「Makuakeインサイト」や、発売後も売り続けられる「Makuake STORE」も提供している。
顧客は新商品を市場投入したいメーカー・スタートアップ・地方の生産者などの「実行者(事業者)」と、新しいものや体験に関心を持つ「サポーター(購入者)」の両者。主な収益源はプロジェクトの販売金額に対する手数料(目安として約20%)で、企画段階のリサーチ支援から先行販売、成長期の継続販売(楽天市場・TikTok Shopなど複数ECモールへの展開含む)までをカバーする「Plan→Debut→Growth(PDGサイクル)」のストック型収益モデルへの転換を進めている。
購入型クラウドファンディング市場において国内最大級のプレイヤーであり、単なる資金調達サービスにとどまらず「新商品デビューの場」としてのメディア型プラットフォームに進化している点が競合との差別化要因。AIガジェットなど先端分野のヒット商品創出にも強みを持ち、企画段階からのデータ活用型リサーチと組み合わせた一気通貫の支援体制を構築している点で独自のポジションを確立している。
今後2〜3年は、デビュー後の継続販売基盤(Makuake STORE等)の強化、AI活用を含むデータ基盤・システム整備、グローバル展開の準備、人材育成・セキュリティ強化に投資する方針。エンジニア(フルスタック・データエンジニア)、キュレーター(実行者支援)、マーケティング・広報職などの採用を積極的に行っている。
「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」を掲げ、新市場の創出、日本のものづくり産業の活性化、地方創生への貢献を重視する姿勢を打ち出している。
「チャレンジを応援する」というリスペクト精神への共感を重視し、新しい挑戦や日本のものづくり・地方再生に関心を持つ人材を求める傾向がある。スピード感を持って複数業務をこなすマルチタスク能力や、事業者(実行者)に寄り添って支援する姿勢も評価ポイントとされる。