リブセンスは「マッハバイト」(アルバイト求人)、「転職会議」(企業口コミ・転職支援)、「転職ドラフト」(エンジニア特化転職)などを主力とする東証スタンダード上場のインターネットメディア企業。「あらゆる人が『生きる意味』を感じられる社会を創る」という理念のもと、求人・不動産などの領域で情報の非対称性やミスマッチの解消を掲げ、成果報酬型モデルや口コミプラットフォームを軸に事業を展開している。2006年設立、2011年東証(当時マザーズ)上場という国内インターネット企業の中では老舗の部類に入る。
アルバイトを探せる求人サイト「マッハバイト」、実際に働いた人の口コミを見ながら転職先を探せる「転職会議」、企業がエンジニアに年収を提示してスカウトする「転職ドラフト」を中心に運営。ほかに家の売却価格がわかる「IESHIL」やオンライン面接サービス「batonn」も手がけている。
求職者(アルバイト希望者・転職希望者・エンジニア)には無料で求人情報や企業口コミを提供し、採用企業側から成果報酬型(採用決定時課金)または掲載課金型の手数料を得るモデルが中心。転職会議では口コミ投稿と閲覧の一部有料化、転職ドラフトでは企業からのオファー・年収提示の仕組みで収益を得ている。
アルバイト求人領域ではリクルート「タウンワーク」やディップ「バイトル」といった大手に比べると規模は小さいが、成果報酬型の料金体系や指名検索(ブランド想起)強化に注力している。転職口コミ領域では「転職会議」がOpenWorkと並ぶ主要プレイヤーの一つで、口コミ情報の蓄積量に強みを持つ。転職ドラフトはITエンジニア特化の逆求人(企業からのオファー)型サービスとして独自のポジションを築いている。
中期経営計画2025-2027では「ブランディング強化」と「高リテンション事業の創出」を二本柱に、FY2027で連結売上高90億円・調整後EBITDA5億円を目標に掲げる。マッハバイトは指名検索数の拡大(FY2024比+500%目標)、転職ドラフトはエンジニア特化から「キャリア構築支援」へサービス概念を拡張(指名検索+250%、採用決定率+70%目標)、転職会議は転職活動初期層の獲得とマネタイズ強化に注力する方針。
社名の由来である「生きる意味」を軸に、「いま、本当に必要とされることのために、いのちをつかう」という考え方を掲げ、就職・転職・住まい探しなど人生の選択における情報の非対称性・構造の歪みを、テクノロジーと仕組みづくりで解消することをミッションとしている。
公式サイトに明確な人物像リストは掲載されていないが、社会課題解決への当事者意識、自らキャリアを選び切り拓く主体性、裁量労働・フレックスといった自由度の高い環境で自律的に成果を出せる人材が重視される傾向がインタビュー記事等から読み取れる。エンジニア職では技術力に加え事業への強いコミットメントが評価されるとされる(Findy掲載情報等)。