1989年設立、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を中核に、飲食店向けの集客支援・予約管理・決済・業務効率化サービスを展開する東証スタンダード上場企業。近年は「集客メディア」から「経営サポーター」への転換を掲げ、楽天グループとの協業やAI活用を推進している。
飲食店を探せるグルメサイト「楽天ぐるなび」を運営する会社。お店探しに使われるだけでなく、飲食店側にはお店の情報掲載やネット予約の仕組み、キャッシュレス決済、来店客の管理など、お店の経営を助ける様々なサービスも提供している。最近はAIが気分に合わせてお店を提案するアプリ「UMAME!」も始めた。
一般消費者には無料で飲食店検索・予約サービスを提供する一方、収益の大部分は加盟飲食店からの月額掲載料・広告料や成果報酬型手数料に依存するBtoBtoCモデル。2018年以降は楽天グループとの資本業務提携が進み、楽天ポイント・楽天ペイなど楽天経済圏との連携(CRM機能・決済機能の提供等)を強化している。
「食べログ」(カカクコム運営)と並ぶ国内飲食店情報サイトの草分けで、1996年にサービス開始した先発企業。近年は食べログやRettyなど競合との競争激化、外食産業の構造変化により業績は厳しい局面が続いてきたが、単なる集客メディアから飲食店の経営支援パートナーへとポジションを転換することで差別化を図っている。
2026年5月発表の「中期経営計画2028」では、①メディア・会員サービス強化、②エージェント事業の確立、③加盟価値の拡充(楽天グループ協業によるCRM・決済機能提供等)、④営業体制の強化・活動プロセス改善(初年度に営業スタッフ約70名増員予定)、⑤AI時代に即したデータ基盤の構築・活用、の5つの成長戦略を推進しており、法人営業・データ活用・AI関連部門への配属可能性が高い。
2021年5月策定の新理念体系にて、創業の想い「日本の食文化を守り育てる」を土台に、存在意義(パーパス)として「食でつなぐ。人を満たす。」を掲げる。中期経営計画2028では「"真の"飲食店のサポーター」となることを新たなビジョンとして掲げている。
新卒採用では、①高い目標に向けて前向きに努力し続けられる目標達成志向、②物事に高い興味関心を持ち自己成長につなげる意欲、③困難な状況でも投げ出さずやり抜く忍耐力、④積極的かつ主体的に行動できる主体性、⑤他者を尊重し合意形成を図れる協調性、の5点を重視。面接では自身のキャリアビジョンを明確に語れるかが評価ポイントとされる。