株式会社gumiは2007年設立、東証プライム上場(証券コード3903)のモバイルゲーム企業で、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』などIP連携タイトルや自社オリジナルタイトルの開発・運用を主力事業としてきた。近年はブロックチェーンゲーム・NFT・ファンド投資などの「ネオクリプト事業」に経営資源を積極投入し、モバイルゲームで培ったノウハウをWeb3領域に展開する二本柱の事業構造へ転換を進めている。
スマホ向けゲームを作って配信している会社。スクウェア・エニックスなどと組んだ『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』のような有名IPのゲームや、自社オリジナルのゲームを開発・運営してきた。最近はブロックチェーンやNFTを使ったゲーム作りにも力を入れている。
toC向けにスマートフォンアプリを配信し、アイテム課金・ガチャ等を中心とした課金モデルでゲームタイトルから収益を得る。ブロックチェーン事業ではNFT販売やファンド投資リターンなど、従来のゲーム収益モデルとは異なる収益源の確立を目指している。
2014年に『ブレイブ フロンティア』のヒットで東証マザーズ上場を果たしたモバイルゲーム黎明期からのプレイヤーで、その後の「gumiショック」と呼ばれる業績低迷を経て事業構造を見直した経緯を持つ。同業のコロプラやgloopsなどと同様に単一ヒット依存からの脱却を模索し、2018年頃からブロックチェーン領域に業界内でも早期に参入した点が特徴で、ゲーム開発力とWeb3投資・技術基盤を併せ持つ点が競合との差別化要素となっている。
中期経営計画ではブロックチェーンゲーム・NFT・メタバース関連事業の拡大を掲げており、2023年設立の「株式会社gC Labs」を中心にブロックチェーン等事業へのリソースシフトを進めている。2024年には『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』のブロックチェーンゲーム版をリリースするなど、既存ゲームIPをWeb3領域に展開する取り組みが今後の主力配属先になる可能性が高い。
ミッションとして「Wow the World! すべての人々に感動を」を掲げ、マインドに「One Step Beyond - First to Try, First to Fail, First to Recover」を、バリュー(行動指針)として「Keep on Trying(果敢に挑戦を)」「Stay Positive(常に前向きな姿勢で)」「Unite as One(グループ横断連携)」を据えている。
採用サイトでは「熱量」(新たなトレンドやノウハウを高速にインプットし多面的に物事を捉えアウトプットし続ける姿勢)、「信念」(新しいユーザー体験を生み出し世界を変えることに本気で取り組む姿勢)、「協調」(多様な職種・領域のメンバーと主体性を持ちながら切磋琢磨してコミュニケーションを取る力)の3要素を重視すると明記されている。