株式会社ココナラは、知識・スキル・経験を個人間で売買できるスキルマーケット「ココナラ」を運営する東証グロース市場上場企業(証券コード4176)。近年はマーケットプレイス事業に加え、法人向け人材紹介・業務委託マッチングの「エージェント事業」を第二の成長柱として急拡大させている。
デザイン、イラスト、占い、文章作成、法律相談など、個人の得意なことやスキルをネット上で売り買いできるサービス「ココナラ」を運営する会社。450以上のジャンル、79万件超のサービスが登録されている。近年は企業向けに、フリーランスや副業人材を紹介する事業にも力を入れている。
個人の出品者(フリーランス・専門家)と依頼者(個人・法人)をマッチングし、取引額に応じた手数料を収益とするCtoC/BtoCマーケットプレイスモデルが中核。加えてエージェント事業では、企業(法人顧客)に対しフリーランス人材の紹介やBPO(業務委託)を提供するBtoBの手数料モデルも展開し、2事業を両輪としている。
クラウドワークスやランサーズなど業務委託マッチング(クラウドソーシング)とは異なり、幅広い個人のスキル・知識を売買できるスキルマーケットの国内先駆者的存在で、会員数500万人超・出品数79万件超と国内最大級の規模を持つ。近年は法人向けエージェント事業(前年比140%増の急成長)を強化し、単なるマーケットプレイスから「個人の知見データベース×AI×エージェント」を掲げる総合人材プラットフォームへの転換を進めている。
エージェント事業(ココナラアシスト、ココナラテックの事業統合、BPO本格化)を第二の成長の柱として営業体制・稼働者数を拡大中(2030年までに営業利益15億円以上を目標)。マーケットプレイス事業でも、生成AIを活用した募集機能改善、企業からのスカウト機能、定期購入機能、新サービス「ココナラコンテンツマーケット」など新機能・新規領域の開発に注力している。
ビジョンは「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中をつくる」。ミッションとして「個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する」を掲げ、バリューとして「One Team, for Mission」「Beyond Borders」「Fairness Mind」の3つを重視している。
高い当事者意識を持って自走できる人材、ユーザー中心で物事を考えられる人、チームの枠を超えて周囲と協働できる人が重視される。大企業・ベンチャー・NPOなど多様なバックグラウンドの人材が集まる「オープンでフランク」な社風が特徴とされ、成長中のベンチャー企業らしく変化への適応力や自律・分散・協調的な働き方への適性も選考ポイントとなる。