弁護士ドットコムは、無料法律相談ポータル「弁護士ドットコム」や国内シェアNo.1の電子契約サービス「クラウドサイン」を運営する、法律・会計分野に特化したプロフェッショナル・テック企業。弁護士出身の創業者が「法律をもっと身近に」という理念のもとに立ち上げ、2014年に東証マザーズ上場、2025年12月には東証プライム市場へ市場変更した成長企業である。
誰でも無料で弁護士に法律相談できるサイト「弁護士ドットコム」と、契約書をパソコンやスマホでやり取り・保存できる電子契約サービス「クラウドサイン」を運営する会社。ほかに税理士を探せる「税理士ドットコム」や、法律ニュースを届けるメディアも展開している。
個人向けには無料の法律相談プラットフォームを提供しつつ、弁護士・税理士など専門家からの登録課金・広告収入を得るポータル型ビジネスと、企業向けにはクラウドサインの月額利用料・送信件数に応じた従量課金を中心としたSaaS型ビジネスの2本柱で収益を上げている。
電子契約サービス「クラウドサイン」は国内シェアNo.1を謳っており、DocuSignやGMOサインなどと競合しながら電子契約市場を牽引している。また法律相談ポータルとしても業界の先駆者であり、多数の弁護士・税理士会員基盤を持つ点が強み。士業領域に特化したテック企業(プロフェッショナル・テック)として独自のポジションを確立している。
クラウドサインを核とした契約ライフサイクルマネジメント(CLM)領域への拡張、生成AIを活用した法務・契約業務支援(LegalBrain等)、企業法務DXの推進、税理士ドットコムなど他士業マッチング領域の拡大に力を入れているとみられる。
ビジョンとして「まだないやり方で、世界を前へ。」、ミッションとして「『プロフェッショナル・テック』で、次の常識をつくる。」を掲げる。創業者・元榮太一郎氏(弁護士出身)が学生時代の経験から「法律をもっと身近に感じられる社会」を目指して創業した経緯がある。
法律・専門家領域を扱う事業特性上、コンプライアンス意識や誠実さが重視される傾向がある。OpenWork等の口コミでは「社会問題の解決と事業成長の両立」に共感し、当事者意識を持ってプロダクト・事業を推進できる人材が評価されている。